活性酸素についての基礎知識

様々な弊害を及ぼす活性酸素

最近よく見たり聞くようになってきた活性酸素というのは、細菌などの身体にとっての外敵を攻撃し、そして体を防衛する大切な役割を持っているのですが、その一方ではあまりにも増え過ぎてしまうと、細胞を破壊してしまうことになり、体や肌における様々なトラブルを引き起こしてしまう、いわゆる厄介者的な存在と言えます。

 

私達が呼吸をする時に空気中から取り込まれた酸素というのが、体内で変化してしまい活性酸素に変化すると言われているのですが、この量というのは、誰でも一定と決まっているワケではありません。

 

このような活性酸素が増えてしまう原因としましては、紫外線やアルコール、タバコ、ストレスなどといった原因が関係しており、これらの原因の負荷が多ければ多い人ほど、活性酸素が体内にてたくさん生成されやすくなってしまいます。

 

その結果、肌細胞やコラーゲンなどといった成分が破壊されてしまうことになり、肌トラブルを引き起こしやすくなるのです。

 

さらに活性酸素というのは、健康な細胞を破壊するだけではなく、炎症を悪化させてしまう原因にもなるのです。例えばニキビが炎症を引き起こしたり、怪我などで傷があるような場合には、紫外線やタバコ、ストレスなどといった負荷が加わることで、さらに炎症が悪化してしまい、傷が拡大したり、化膿するといったこともあるので十分に注意をするようにしてください。

■活性酸素とシミ

 

活性酸素がシミを発生させてしまう直接の原因となってしまうワケでは無いのですが、活性酸素が増え過ぎてしまうと、体にいろいろな悪影響を及ぼしてしまうことになります。

 

肌というのは、活性酸素の影響をもっとも受けやすい部分となります。増え過ぎた活性酸素が原因で肌のコラーゲンが破壊されてしまいますと、肌のターンオーバーが乱れてしまうことになります。

 

このことから肌が正常な状態に生まれ変わることが出来なくなってしまい、表皮に古い角質が残留してしまったり、メラニン色素の排泄が蓄積されてしまい、その結果シミができやすくなってしまうのです。

 

活性酸素というのは、細胞を破壊し、またニキビなどの炎症も促進させてしまう物質ですので、ニキビ跡がシミに変化し、色素沈着してしまう場合もあります。

 

さらに活性酸素が細胞に対して攻撃をした時、メラニンを生成しているメラノサイトの働きを狂わせてしまう可能性もあり、このことからメラニンが過剰に生成されてしまうことに繋がり、シミを引き起こしてしまうとも言われています。