活性酸素についての基礎知識

活性酸素を効率的に対策

傷口を消毒殺菌することの出来るオキシドールというのはご存知かと思います。実は、このオキシドールというのは活性酸素を利用して出来ているのです。

 

その活性酸素というのは、毎日、体内において発生をしており、発生した活性酸素については体内で生み出されている活性酸素を無効化する力、そして日々の食事から摂取する抗酸化物質によって無効化されているのです。

 

体内で生み出されている活性酸素を無効化させる力が衰えてしまったり、抗酸化物質の摂取が少ない場合ですと、活性酸素が増え過ぎてしまうことになり、細菌だけに限ったことではなく、正常な細胞に対してまで傷をつけてしまうのです。

 

このことから活性酸素を対策することが必要不可欠なことと言われています。アメリカにおきましては、1日における必要摂取量というのは3,500 ORACと言われており、アメリカ人の平均摂取量というのは1,250 ORACというデータがあります。

 

ですので、定められている必要摂取量の半分以下しか摂取することが出来ていない状況となっているワケです。その一方、日本におきましては、1日に必要な摂取量としましては4,700 ORACと書かれているサイトが多くなっていますが、それはあまり正しいとは言えません。

■野菜中心の副菜を1〜2皿増やす

 

日本においては厚生労働省によって「日本人の食事摂取基準」「健康日本21」を通じ、1日に必要となる野菜と果物の摂取推奨量を「野菜 350g」「果物200g」と簡単に発表しているだけとなりますので、ORAC値については発表されていないのです。誰かが無理やりに計算をして算出をした値というのが4,700 ORACとなります。

 

アメリカと必要なORAC量について同様と考えますと、私たちに不足してしまっているのは2,250 ORACということになります。

 

これらを3回の食事に分けることによって摂取することとなります。1回の食事で、不足してしまっているのは一般的に700 ORAC程度と言われています。この不足分を補填させるためには、野菜中心の副菜を1〜2皿増やせばちょうど良い感じになるかと思います。

 

野菜のORAC値を参考にしますと、野菜の種類によりORAC値というのは様々となっていますが、概ねの目安としましては、野菜1gで10ORACと考えますと、副菜1皿は概ね70g程度となりますので、700ORACになるのです。

 

日常の食事に副菜1〜2皿を増やせばいいだけですので、そこまで摂取するのが困難というワケではありません。最も良い方法としては、マルチビタミン剤のようなバランスが良く、抗酸化力が強い野菜を食べて補填するのがオススメです。